惑わされないように実績確認!

正社員登用制度の実態について語ります。

正社員登用で本当に正社員になれるのか

長期に渡り安定した仕事を得ようとした場合、正社員で働くのが理想だろう。そんな正社員になれる可能性を秘めた制度が正社員登用制度だ。


だが求人票に正社員登用制度有りと記載してあっても、本当かどうか疑ってしまうのが本音である。実際、厚生労働省の調査によると、正社員登用制度を導入している企業は全体の46.5%に及び、その内52.2%が正社員への転換実績があり、31%が少ない、15.9%が無しという結果が出ている。

 

大手企業の場合、登用人数や試験基準を公表している所も多いが、中小零細企業だとそうはいかない。正社員を目指すなら、正社員登用制度がきちんと実施されているか見極めたいものである。その会社に入社してみないと正直分からないが、会社の雰囲気は入社しなくても知る方法はある。

 

たとえば、残業が多い会社ならいつも夜中まで電気が付いているはずである。常に求人している会社なら、人の入れ替わりが激しいと推測する事が出来る。会社のホームページや、TwitterFacebookをしっかりチェックする。写真で会社の雰囲気を感じることや、社長の経営理念を読み込むのも情報として役立つ。有名掲示板で思わぬ情報を得られる場合もあるので、アンテナをいろいろ張り巡らせておくのをおすすめする。サービス業なら、店舗に行って雰囲気を味わってみる。人数の多い工場なら、近くにあるコンビニにお昼を買いに来る可能性が高く、どんな人が働いているかを垣間見る事が出来る。

 

誰もが入社してみないと内情が分からないのは一緒。事前の情報収集で、正社員登用制度有りの文字が釣りでなく本当なのか見極めが大切である。

 

最後におすすめサイトを紹介する。正社員登用制度について詳しく説明しているサイトだ。そもそも正社員登用制度を知らないという人やより詳しく知りたいという人はそのおすすめサイトである「http://seishaintoyoseido.com」を見てみると良いだろう。